商品に関する感想をリサーチして開発に活かす

商品を売りっぱなしでは、よりよい商品の開発はできません。購入した顧客が商品に対してどういう感想を持ったか、リサーチして次の商品開発に活かすことが重要です。

もし、顧客が商品に良い印象を持っているとして、具体的にどこがよかったのかがわかれば、その部分を次の商品にも引き継いでさらによいものを開発することができます。逆に、商品に不満があった場合、具体的にどこが悪かったのかがわからなければ改善することができず、同じように不満を持つ顧客が増えてしまうかもしれません。

商品のアンケートを取ろう!

商品に対する感想を聞くには、アンケートを取る方法があります。商品を購入してくれた顧客がその商品を使った頃に、メールなどでアンケートを依頼して、商品についての感想を確認するのです。

◇ アンケートはどうやって作る?

アンケートを作るには、エクセルやワードのテンプレートを利用する方法や、アンケート作成ツールを利用する方法、アンケート作成代行会社・リサーチ会社を利用する方法があります。

手軽な項目数のアンケートを取るのであれば、 エクセルやワードのテンプレートを利用してもいいかもしれません。もし、非常に多くのデータや専門的な調査結果が必要で、コストをかけてでも精密なデータを効率的に取得したいなら代行会社やリサーチ会社のサービスを利用する方法もあります。

しかし、結果の集計や印刷する手間を考えると、アンケート作成ツールがおすすめです。

◇ アンケートを実施する上で難しいことは?

アンケートを作るには、まずターゲットの絞り込みや配信する媒体(メールやSNSなど)を決め、それらに沿った質問 → 回答形式 → 選択肢の順で考えていきます。その中では回答者が混乱なく正確に回答できるよう工夫することが求められます。

例えば、 購入してもらった商品の感想を聞くには、自社の顧客のうち感想を聞きたい商品を購入した人がターゲットになるでしょう。 その際のアンケートは以下のような内容が考えられます。

商品に関するアンケートの例

(商品名)に関する満足度アンケート

アンケートにご協力お願いします。

Q1.あなたは(商品を)何から知りましたか

 テレビ・新聞・ラジオ・雑誌・企業のホームページ・比較サイト・検索エンジン・・・

Q2.今回、(商品を)どこで購入しましたか

 スーパーマーケット・コンビニ・ドラッグストア・大型ショッピングセンター・・・

Q3.(商品を)購入した理由をすべてお知らせください

 味が好き・原材料がよい・カロリーが少ない・流行している・メーカー・ブランドが好き・・・

Q4.(商品に対して)どのくらい満足していますか

  満足・やや満足・どちらともいえない・やや不満・不満

Q5.その理由をお書きください

Q6.(商品の)以下の点について、どのくらい満足していますか

  味:満足・やや満足・どちらともいえない・やや不満・不満

  量:満足・やや満足・どちらともいえない・やや不満・不満

 価格:満足・やや満足・どちらともいえない・やや不満・不満

Q7.(商品に対して)ご意見・ご要望がございましたら、ご自由にお書きください

ご協力ありがとうございました。

まず、このアンケートを紙、または、WEBサイトへ直接書き込む方法で行う場合、必ず答えて欲しい項目にちゃんと記入されているかどうかチェックすることはできません。欲しい情報を確実に得ることができなければ、アンケートを実施する効果が薄れてしまいます。

また、回答を集計して分析するためのデータを作成するには、スプレッドシートや集計できるシステムに結果を手入力する必要があります。これは大変手間がかかりますし、回答を回収する度に入力しなければならず、これではリアルタイムに分析結果を確認するのは困難です。

そこで、アンケート作成ツールを使うのがおすすめなのです。

◇ アンケート作成ツールを使うメリットは?

①作り方が簡単で実施に手間がかからない

テンプレートが用意されているツールが多く、それらを使うことで簡単にアンケートを作成できます。

アンケート作成のイメージ:Zoho サイトより

フリー入力欄や選択肢を設けるには、フォーム作成画面であらかじめ用意された回答形式を選択するだけで簡単に設置できます。 主な回答形式には以下のようなものがあります。

  • ラジオボタン(選択形式:1つのみの選択)
  • チェックボックス(選択形式:複数選択不可)
  • マトリックス(選択形式:表のような形で複数質問に対して同じ選択肢がある)
  • スケール(段階評価形式:評価の段階でどこに該当するかを回答)
    例:「いい」「どちらかといえばいい」「どちらかといえば悪い」「悪い」
  • ランキング(順位をつけてもらう形式)
  • テキスト(自由記述形式:フリーテキストで自由に記載してもらう)

②精度の高い回答を得られる

アンケートに回答欄を必須項目の設定にするなど自動チェック機能があり、必須入力項目に空欄があるなどの不備がある間はアンケートを提出できないようにできます。これにより、正しく、漏れなく回答をしてもらうことができ、回答の精度が上がります。

③いろいろなメディアで配信できる

URLやQRコードを使ってアンケートを配信することができ、幅広く回答を得ることができる便利な機能です。メールマガジンやSNSなどにURLやQRコードを添付するだけで簡単に配信できます。

QRコードで配信するイメージ:Zoho サイトより

④データの集計にかかる時間を短縮できる

ツールを使うと回答がすぐにデータ化されるため、集計作業は不要です。また、リアルタイムで確認でき、回答の傾向をつかむことも可能です。回答データをより詳しく分析したい場合には、CSVダウンロードやスプレッドシートにエクスポートすることができるなど、入力作業に時間をかける必要がありません。

回答データの集計イメージ:Zoho サイトより

CRMの顧客情報と連携すればさらに便利

作成したアンケートへの回答を依頼するため、決めたターゲットに配布する作業が必要になります。見込み客や既存顧客がターゲットになる場合、顧客情報にもとづいてアンケートの依頼を配布します。

もし、顧客管理システム(CRM)にターゲットとなる顧客の情報が登録されていれば、その顧客データを利用してメールにアンケートを添付して送信するだけです。しかも指定した顧客に対して一括でメールを送信できます。

また、アンケートの回答結果がリアルタイムで反映され、顧客情報と紐づけて結果を確認できます。つねに最新の集計結果を確認することができるため、よりよい商品の開発やサービスの向上にいち早く貢献できます。

効果的なアンケートを実施して顧客ニーズをつかむ!

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