〔事例紹介〕有限会社前田鉄工所 様

当社は1954年創業で、今年で68年になります。主に金属の切削加工をやっております。具体的にはセンサー部品や宇宙関連の精密な部品加工などです。あとは、アセンブリとして、センサーの組み立てもやっております。

課題としては、父がこれまでシステムを作っていましたが、父がいなくなると修復・改善が難しくなることや、これからの取り組みに対するアップデートができないという問題がありました。そこで、インプルーブさんに相談しました。

まずクラウドであることは抜きにして、当社は製造業で、その中で商品が動くわけですが、どこからどこまでをZohoでできるのかについて最初に疑問に思いました。

これまでは、議事録は簡単なワードやエクセルでの報告と管理がメインだったのですが、どうしても保存方法に不安がありました。今回導入したZoho CRMでは見える化して共有できるところが魅力的だと思います。

引き継げています。新たな取引先や、取引先だけでなく協力先の管理も重要になってくるので、その点ですごく活用しています。

これまでは、展示会で頂いた名刺を確認して一通ずつメールを送っていくスタンスをとっていましたが、CRMを使うことによって、どの展示会に誰が来たのかもすごくわかりやすくなったので、展示会が終わってからのアフターフォローはしやすくなっています。

ZohoでSNSができるとわかってから、SNSをやり始めました。Instagram、Twitter、Facebookをやっており、実際毎日のようにアップしています。Instagramが一番今効果として出てきています。
その中でメッセージのやりとりができるようになり、新たな協力先などに実際にお会いする機会が増えているので、本当にメリットが出ていると思っています。

私や営業担当、事務員など、日々気づいたことを悩まずに投稿することを心掛けているのですが、自社を見てもらいたい、自社のこういうところを見てもらいたい、こういう取り組みをしていますよ、ということを投稿することによって、お客様や、当社のことが気になっている入社予定の方などに知ってもらえるような使い方ができればいいなと思っています。
何かに向けてというより、本当に社内のことを知ってもらいたいことを発信するということを心掛けています。

最終的には、全てにおいての数値を拾えるようなシステムにしていきたいです。営業から実際に受注して、それに対する売上や買掛、売掛などの全てについて、営業担当や製造に関わっている人も、データの取得が「こういう行動をとれば利益に繋がっていく」というところに繋げられて、さらにそれが良い会社を作っていくことに繋がればいいかなと思っています。

一番はやはり、グループ会社のインフィニティさんからの紹介です。
Zoho CRMを導入するかどうかの判断は、最初に申した通り、これまでのシステムでは拡張性がなく、このクラウドサービスならいろいろと新しい展開ができるのではないかということで、採用させてもらいました。

Zohoで何ができるかということも実際にはまだ深く掘り下げられておらず、自社からどういうことをお願いしたいのかといった悩みも共有しきれていないので、もう少しお互いに歩み寄れたらいいと思います。お願いとしては、Zohoの新しいサービスアプリが出たことなど、いろいろと教えてもらいたいです。